BlueStacks 5 - マルチインスタンスマネージャーで設定を変更する方法

はじめに

BlueStacks 5のマルチインスタンスマネージャーを使用すると、FPS、すべてのアクティブなインスタンスを配列するレイアウト、CPUコアとメモリの割り当て、ディスプレイ解像度など、インスタンスの設定を管理することができます。

マルチインスタンスマネージャーでは、以下のことが可能です。


すべてのインスタンスの設定を変更する方法

1. これを行うには、以下のように、マルチインスタンスマネージャーウィンドウの右下にある歯車のアイコンをクリックします。

A.png

2. 次の画面では、以下のオプションが表示されます。

  • インスタンス設定: これを使用すると、PCにインストールされているすべてのBlueStacks 5のインスタンスで同じFPSに設定することができます。
  • インスタンス配列: アクティブなインスタンスを自動配列した後に、そのレイアウトを選択することができます。
  • バッチ操作のデフォルト設定: このオプションを使用すると、連続したインスタンスに対してバッチ処理を実行する時間を設定することができます。

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3. 変更後、「保存」をクリックします。

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これで、BlueStacks 5の全インスタンスに適用された変更が確認できます。 


特定のインスタンスの設定を変更する方法

※インスタンス実行時は設定の変更はできません。

1. マルチインスタンスマネージャーウィンドウで、実行中でないインスタンスの前にある歯車アイコンをクリックすると、以下のように設定を変更できます。

CD.png

2. 画面上に設定メニューが表示されます。このメニュー内で行ったすべての変更は、選択されたインスタンスにのみ適用されます。 以下の3つのタブを使用して、これらの設定を変更できます。

a) パフォーマンス:

デフォルトでパフォーマンスタブが開き以下のオプションが表示されます。

  • CPUの割り当て: このインスタンスに任意のCPUコアを割り当てられます。
  • メモリの割り当て: このインスタンスに任意のメモリを割り当てられます。
  • フレームレート: このインスタンスのフレームレートを変更できます。

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b) ディスプレイ:

ディスプレイの設定を使って、以下を変更することができます。

  • 画面解像度: このオプションは、このインスタンスの画面の向きと表示解像度を変更するために使用します。
  • 画素密度: 画素密度を選択するか、10~999のカスタムDPI値を入力することができます。
  • インターフェースのサイズ:テキストとアイコンのサイズを拡大することができます。

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c) グラフィックス:

ここでは、お使いのPCの構成に応じて、BlueStacks 5のインスタンスのパフォーマンスに影響を与えるさまざまなオプションから選択できます。

  • 「グラフィックスエンジン」では、互換(上位)モードとパフォーマンス(レガシー)モードを選択することができます。ほとんどのゲームは、パフォーマンスモードでスムーズに動作します。なお高度なグラフィックアーキテクチャを必要とする一部のゲームでは、起動前に互換モードへの切り替えを要求されます。
  • 「グラフィックレンダラー」では、DirectXとOpenGLのどちらかを選択することができます。
  • BlueStacksの使用中にグラフィックス関連の問題に直面した場合は「インターフェースレンダラ」を切り替えてください。

F.png

3. 設定メニューで必要な変更を行ったら、「変更を保存する」ボタンをクリックします。

G.png

この変更は、次にこのインスタンスを起動したときに適用されます。


いつもBlueStacksをご利用いただきありがとうございます。Happy Gaming!

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