はじめに
以下の手順で、BlueStacks 5の"Graphics"設定メニューを使用してグラフィックスレンダラーを選択したり、専用GPUの表示したりすることができます。
1. サイドツールバーの歯車のアイコンをクリックして、"設定"メニューを開きます。
2. 設定ページで”グラフィックス”タブをクリックします。
"グラフィックス"設定ページでは、以下のオプションが表示されます。
グラフィックレンダラー:ここでは下記より選択します
- Vulkan & OpenGL (おすすめ)
- OpenGL のみ
BlueStacksはVulkanとOpenGLの併用を推奨しています。この組み合わせは両者の長所を活かしつつ、より幅広いアプリの互換性を提供することができることが理由です。Vulkanはリアルタイムの3Dグラフィックスをレンダリングするための最新技術を利用し、OpenGLは幅広いアプリケーションのための信頼できるグラフィックスAPIとして機能します。グラフィックスレンダラーについて詳しくはこちらをクリックしてください。
注意:VulkanはBlueStacks 5 Android Pie、Android 11またはAndroid 13のみで利用可能です。
BlueStacks 5 Nougat 32-bit/64-bitの場合、以下のオプションが表示されます:
• OpenGL
• DirectX
インターフェイスレンダラー: BlueStacks 5のユーザインターフェイスとデザインを定義するのに役立ちます。グラフィックやFPS関連の問題が発生した場合は、インターフェイスレンダラを切り替えてみてください。詳しくはこちらを参照してください。
ASTCテクスチャ: ASTCテクスチャを有効にすると、ゲームのビジュアル品質が向上します。ASTCテクスチャの仕組みについてはこちらの記事を参照してください。
使用しているGPU: このセクションはBlueStacksが現在使用しているGPUを表示します。お使いの環境に複数のGPUが使用されていることをご確認するのに便利です。専用GPUが使用されていることを確認するためにトグルを有効にすることもできます。詳しくはこちらを参照してください。
注意:Nougat 32-bitまたはNougat Nougat 64-bitを使用している場合、グラフィックエンジンモードを設定することもできます。
グラフィックエンジンモード: ここでは、2つの利用可能なモードから選択できます: 互換性とパフォーマンス ほとんどのゲームはパフォーマンスモードでスムーズに動作しますが、高度なグラフィックアーキテクチャを必要とする一部のゲームでは、起動前に互換モードに切り替えるよう促されます。
3. 変更を行った場合は”変更を保存”をクリックします。
4. 変更内容を有効にするために"いますぐ再起動"をクリックします。
保存したグラフィックス設定でBlueStacksが再起動します。
マルチインスタンスマネージャから直接特定のインスタンスのグラフィック設定を変更する方法については、こちらを参照してください。
BlueStacks 5 をご利用いただきありがとうございます。Happy Gaming!